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ニコラス・ケイシーです

モンブランの高級品といえば、多くの人が真っ先に思い浮かべるのが、ミネルバ製ムーブメントを搭載した1858シリーズのクロノグラフでしょう。確かにモンブランは、メネバの優れた資源を継承したことで、高級時計の世界で驚きを与え続けています。実はモンブランは、このムーブメントを再現する前から、高級時計への探求を始めていたのです。2008年に発表されたニコラス・ケイセシリーズは、モンブランがハイエンド時計製パネライコピー造に進出した初期の試みです。シリーズの特徴は、19世紀の「インクドリップクロノメーター」から着想を得た、ユニークな形の2つの回転式クロノグラフです。


ニコラス・ケイセ(型番:118537)モンブランの腕時計シリーズです。


モンブランのニコラス・ケイセは、人物の名前を冠した数少ない腕時計シリーズです。ニコラ・リーウセック(Nicolas Rieussec)は、フランス王の6番目の時計職人として活躍した有名な時計職人です。彼が1821年に発明した、回転する時計盤にペン先で刻印を残すユニークなインクドリップ式クロノメーターは、当時としては先進的な五分の一秒の間隔を計測できる点が特徴です。